コスタリカ ジャガープロジェクト
生産地 | コスタリカ トレスリオス地方 タラズ |
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標高 | 1400-1700m |
生産者 | タラズエリアの農家さん |
品種 | カツーラ、カツアイ等 |
精製方法 | ハニープロセス |
焙煎度 | フルシティロースト |
FLAVOR NOTE
ビター派にも、甘さを感じたい人にも。野生の魅力と洗練が共存する味わい。
鮮やかな苦味の中に、ハニープロセス由来の果実味と奥行きある甘さ。ブラックベリーのような酸味がキレを生む、輪郭のある一杯。
挽いた瞬間から、熟成感のある香ばしさとともに、ほんのりと甘く重厚な香りが立ち上がります。ブレイク時には、コク深い旨味が感じられ、ハニープロセス特有の密度感ある味わいに引き込まれます。
口に含むと、ローストナッツやダークチョコレートを思わせるほろ苦さの中に、果実由来の柔らかな甘みがじわりと広がり、ブラックベリーのような酸味が全体を引き締めます。冷めるにつれて、スモーキーな余韻とまろやかさがバランスよく現れ、最後まで飽きのこない一杯に。
ドライフルーツを使用したスイーツとのペアリングもおすすめです。
酸味ーーー★ー苦味
キレー★ーーーコク
苦味はあるが、後味はスッキリ。
ORIGIN PROFILE
コスタリカコーヒーは、古くは甘酸を特徴とするフルウォッシュド・アラビカの高級品として知られ、近年はマイクロミル等によるニッチなスペシャルティコーヒーの産地として根強い人気を誇っています。中でもこちらのコーヒーは、ジャガー保護活動へ貢献しています。南米のジャングルに棲息し『密林の王者』と呼ばれるジャガーは、古くはマヤ文明でも神格化されています。しかし、近年は棲息地域が森林伐採などで減少し、絶滅危惧種となっています。このプロジェクトのもと、輸出されたコーヒー1ポンドあたり(最低)1米ドルセントが、野生ジャガー保護活動を行っているNational Conservation Programme等へ寄付されます。